質問:受動喫煙対策で、喫煙室(換気扇設置)の粉じん測定を行ったが、結果がでなかった。換気扇の設置で喫煙室が存続になってしまうが、今後の対応はどのようにすればよいでしょうか?
回答:喫煙室の粉じん測定は、喫煙スペース・非喫煙スペース・その境界の3か所で測定するのがベストで、できれば24時間測定が良いといわれています。
また、人の出入りによって測定結果に影響もあるといわれています。換気扇がついているから害はないといかないと思います。また、人の出入りによって測定結果に影響もあるといわれています。換気扇がついているから害はないとはいかないと考えます。
WHOの国際がん研究機関によっても同定されていますし、厚生労働省のたばこ白書にも書かれています。
タバコによって引き起こされる疾患も明確です。そして、受動喫煙によって、心筋梗塞や肺がん、脳卒中は引き起こされます。
サードハンドスモーキングによってもホルムアルデヒドやベンゼンなどが含まれていることも明らかです。(喫煙室の清掃される方には、害が及びます)
タバコの害は明らかで、吸う人はもちろん、受動喫煙によっていろいろな病気が起こることも明らかです。
その方々に、タバコを吸わないことが重要な事であることを伝えていくことが必要だと考えます。