兵庫県内15名のメンタルヘルス対策促進員(産業カウンセラー・社会保険労務士)が事業場を訪問し、メンタルヘルス対策に関する情報提供・助言や教育研修などの支援を無料で行います。支援の詳細と留意点をご確認いただきお申込みください。
・メンタルヘルス対策の導入に関する支援(支援の詳細)
事業場のメンタルヘルス対策普及促進のため、個別に事業場を訪問し、メンタルヘルス対策に関する活動が適切に行えるように取組み方法等、担当者様のお悩みを支援します。メンタルヘルス対策導入の支援内容は、主に下記の3つです。
1.「メンタルヘルス対策の導入(体制づくり)」
例)メンタルヘルス対策を取り入れたいが、何からすればいいのか?等
2.「こころの健康づくり計画策定」
例)計画を策定したいが、どうやって作成すればいいのか?
3.「ストレスチェック制度について」
例)労働者数が50人以上になり今後行わなければいけないが、どんな制度だろう?
例)集団分析を行ったが、職場環境改善の方法が分からない。
・教育研修支援(支援の詳細)
①管理監督者の方を対象としたラインケア研修(60分~90分程度から)
管理監督者には部下の心身に負担が生じないよう配慮し、職場環境の改善や部下からの相談に対応する必要性があります。その基礎的な知識を学んでいただくための教育研修を実施します。
内容:メンタルヘルスケアに関する基礎知識、管理監督者の役割、いつもと違う部下及び不調者への対応方法、セルフケアの方法、ストレスチェック制度についてなど。
②若手・新入(中途採用含む)社員を対象としたセルフケア研修(60分程度から)
新たな環境・社会によるストレスに対して、まだ耐性が出来ておらず、大きな負荷を抱えやすい若手社員や新しい職場で環境に慣れていない新入社員へのメンタルヘルス対策は重要です。自らのストレスに気づき、対処できるように「セルフケア」を身につけてもらえるよう教育研修を実施します。
内容:自らのストレスへの気づき、メンタルヘルスの正しい知識、ストレスの予防・軽減及び対処の方法についてなど。
<支援についての留意点>
※1支援は、労働保険加入事業場が対象となります。(当センターの活動は「労働保険料」が原資となっております)
※2Web方式での実施をご希望の場合は、要相談となります。また、教育研修の録音録画は原則禁止となります。
※3教育研修は、➀と➁の教育研修を年度内で1回ずつご利用いただけます。
※4教育研修は「労働者の心の健康の保持増進のための指針」に基づいて行います。
※5支援は、お申込みいただいた事業場にて行います。
※6「訪問希望日」は10日以上先の日程を希望して下さい。教育研修ご希望の場合は、1か月程度前にはお申込み下さい。
※7メンタルヘルス対策促進員の交通費につきしましても事業場の負担はございません。
※8支援の件で疑問やご質問がございましたら、センターまでお電話下さい。(TEL078-230-0283)
お申込み → メンタルヘルス支援申込フォーム
メンタルヘルス関連リンク集
→『こころの耳』は、厚生労働省委託事業として開設。職場のメンタルヘルス対策について、事業者・ 労働者・家族等への情報が提供されています。
→兵庫県内公的電話相談窓口です。
◎メンタルヘルス登録相談機関(労働者健康安全機構)
→国の登録基準を満たしている、労働者の心の健康に関する有料相談機関です。
→うつ病等メンタル不全により休職されている方が、よりスムーズに職場復帰できるよう、復帰に向けた支援を提供しています。
→職場におけるハラスメント防止のための指針やパンフレット、あかるい職場応援団(ポータルサイト)等情報が掲載されています。
メンタルヘルス関連リーフレット
・職場における心の健康づくり(RELAX) 2024.07改訂
・心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き(Return) 2024.07改訂
・こころの健康 気づきのヒント集(Selfcare) 2024.07改訂
・ストレスチェック制度 導入ガイド <厚生労働省>