平成30年度「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施について(厚生労働省より)

厚生労働省より周知依頼がありました。

平成29年の職場における熱中症の発生状況(速報値)を見ると、死亡者数は平成28年の発生状況(確定値)と比較して計4人増加する結果となりました。死亡災害の発生状況を見ると、WBGT値(暑さ指数)計を事業場で準備していないために作業環境の把握や作業計画の変更ができていない例や、熱中症になった労働者の発見や救急搬送が遅れた例、事業場における健康管理を適切に実施していない例などが見られます。このようなことから、職場における熱中症対策がまだ十分に浸透していなかったと考えられ、熱中症予防対策の徹底を図る必要があります。

厚生労働省では、労働災害防止団体などとともに、職場における熱中症予防対策の一層の推進を図るため、平成30年4月を準備期間、5月から9月までを実施機関とする「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します。また、併せて「平成29年の職場における熱中症による死傷災害の発生状況(速報値)」を公表します。

詳しくは、こちら(厚生労働省ホームページリンク)をご覧ください。