「働き盛り世代への認知症理解促進研修」開催のお知らせ(兵庫県より)
兵庫県 健康福祉部 健康局 健康増進課からお知らせです。
我が国において、2025年には65歳以上高齢者の約5人に1人が認知症になると見込まれており、家族や身近な人が認知症になるなど、認知症は多くの人にとって身近なものになっています。このため、認知症の人やその家族が自分らしく暮らし続けるためには、社会の認知症に関する理解を深めることが重要です。
その一方で、運動不足の改善、糖尿病や高血圧症等の生活習慣病の予防等により、認知症の発症を遅らせることができる可能性が示唆されています。
そこで壮年期の生活習慣病予防による勤労者自身の認知症予防や、家族等が認知症になった場合の早期発見・早期対応について、働き盛り世代の認知症に関する理解と、企業の取組が一層促進されることを目指して、9月に「働き盛り世代への認知症理解促進研修」(参加費:無料)を開催いたします。
(※)「予防」とは、「認知症にならない」という意味ではなく、「認知症になるのを遅らせる」「認知症になっても進行を緩やかにする」という意味です。
今後ますますの増加が見込まれる認知症について理解を深めていただき、認知症の人やそのご家族が安心して働き続けることのできる職場づくりに向けて、参考としていただける内容となっております。
産業医、産業保健師、事業主、企業で労働者の健康に携わる担当者等、みなさまのご参加をお待ちしております。
詳しい内容・お申込み等につきましては、こちら(PDFファイル)をご覧ください