労災疾病等医学研究普及サイトについて「令和2年度両立支援コーディネーター基礎研修について」「メンタルヘルス(平成30年度開始研究)について」(ご案内)

労働者健康安全機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について時宜に応じた研究に取り組んでおります。

今回ご案内するテーマは下記のとおりです。

〇「令和2年度両立支援コーディネーター基礎研修」について

「治療と仕事の両立」とは、病気を抱えながらも働く意欲・能力のある労働者が、適切な治療を受けながら生き生きと就労を続けられることです。そのためには、働く人々の治療と仕事の両立に向け、支援対象者(患者=労働者)、主治医、会社・産業医などのコミュニケーションが円滑に行われるよう支援する「両立支援コーディネーター」が必要であり、機構では、両立支援コーディネーターを養成するための研修事業を行っています。

令和2年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、広範な地域から受講者や講師が参集する集合形式での開催を見送り、オンライン(Web)形式に変更しました。今年度予定しているオンライン研修は、10月23日(金)をもって全5回の募集が終了いたしましたが、今後も開催が決まりましたら、労災疾病等医学研究普及サイト、労働者健康安全機構ホームページで告知してまいります。

*両立支援コーディネーター基礎研修に関することは  こちら

*令和2年度両立支援コーディネーター基礎研修開催日程は  こちら

 

〇「メンタルヘルス(平成30年度開始研究)」について

平成30年7月から開始した本研究は、精神疾患の有無に関わらず、労働者の認知機能を検査し、認知機能が労働生産性に影響を与えているのか検討を行います。そして双方に関連があると分かった場合は、希望者に認知機能回復のためのトレーニングを行い、認知機能の改善及び労働生産性の向上に繋がるのかを検証します。詳細については、こちらをご覧ください。

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