令和3年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施について(厚生労働省より)
厚生労働省より周知依頼がありました。
これまで、職場における熱中症予防対策については、毎年重点事項を示して各災防団体等と連携して熱中症予防対策に取り組んできたところです。
昨年1年間の職場における熱中症の発生状況を見ると、死亡を含む休業4日以上の死傷者919人、うち死亡者は19人となっており、業種別にみると、死傷者数については、建設業201件、製造業190件となっており、全体の4割強がこれら2つの業種で発生しています。
また、死亡者数は、製造業、建設業、清掃と畜業の順に多く、「休ませて様子を見ていたところ容体が急変した」、「倒れているところを発見された」など、管理が適切になされておらず被災者の救急搬送が遅れた事例が含まれています。入職直後や夏季休暇明けで熱順化が十分でないとみられる事例、WBGT値を実測せず、WBGT基準値に応じた措置が講じられていなかった事例等も見られています。
ついては、令和3年の本キャンペーンを実施要綱(PDF)のとおり実施いたします。
期間は、令和3年5月1日から9月30日で、令和3年4月を準備期間とし、令和3年7月を重点取組期間とします。
詳しくは、こちら(厚生労働省ホームページリンク)をご覧ください。
★令和2年 兵庫県における熱中症の発生状況について(PDF)
★リーフレット:令和3年STOP!熱中症クールワークキャンペーン(PDF)