労災疾病医学研究普及サイト「治療と仕事の両立支援コーディネーターマニュアル」について(ご案内)

労働者健康安全機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について時宜に応じた研修に取り組んでおります。

今回は「治療と仕事の両立支援コーディネーターマニュアル」についてです。

当機構では、治療就労両立支援センターが中心となって、がん、糖尿病、肝炎、難病、脳卒中、メンタルヘルス、心疾患、その他すべての疾病を対象とした治療と仕事の両立支援に取り組んでいます。

「治療と仕事の両立支援コーディネーターマニュアル」は、両立支援コーディネーターの業務を行う上で必要な基本スキルや知識に加え、両立支援の事例紹介や、実際に両立支援コーディネーターが両立支援を実施するうえで留意すべき事項などを記載しています。

令和4年度には、厚生労働省「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」に追加された心疾患、難病、肝疾患への支援に対応するために改訂を行いました。

当マニュアルは、医療従事者や企業の人事・労務担当者、産業保健スタッフの方々にも両立支援の基本的な取組方法がご理解いただけるように構成されており、両立支援コーディネーター基礎研修のテキストとしても活用されています。当機構ホームページから無料ダウンロードが可能ですので、ぜひご活用ください。

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