令和5年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施について(厚生労働省より)

厚生労働省より周知依頼がありました。

昨年1年間の職場における熱中症の発生状況(下記参照)を見ると、死亡を含む休業4日以上の死傷者は805人、うち死亡者数は28人となっています。

業種別にみると、死傷者数については、建設業172件、製造業144件となっており、全体の約4割がこれら2つの業種で発生しています。

また、死亡者数は、建設業、警備業の順に多く、多くの事例で暑さ指数(WBGT)を把握せず、熱中症予防のための労働衛生教育を行っていなかった。また、「休ませて様子を見ていたところ容態が急変した」、「倒れているところを発見された」など、熱中症発症時・緊急時の措置が適切になされていなかった事例等も見られています。

ついては、令和5年の本キャンペーンを令和5年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要綱(厚生労働省ホームページ)のとおり実施します。

キャンペーン期間は、令和5年5月1日~9月30日までです。なお、令和5年4月を準備期間とし、令和5年7月を重点取組期間とします。

令和5年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します(厚生労働省ホームページリンク)

令和4年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況(令和5年1月13日時点速報値)(厚生労働省ホームページリンク)