令和6年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施について(厚生労働省より)

厚生労働省より周知依頼がありました。

昨年1年間の全国の熱中症発生状況(1月11日現在の速報値。こちら☞参照)は、休業4日以上の死傷者が1,045人、うち死亡者が28人となっています。

同じく、兵庫県下の発生状況(3月1日現在の速報値。こちら☞参照)は、休業4日以上の死傷者が28人、うち死亡者が2人(警備業及び建設業)、業種別の死傷者数は、警備業7人、製造業6人、建設業4人と、全体の約6割がこれら3業種で発生し、建設業では3年連続で死亡災害が発生する憂慮すべき状況にあります。

また、熱中症災害を検証すると、「暑さ指数(WBGT)を把握していなかった」、「熱中症予防のための労働衛生教育を行っていなかった」、「一人で休ませていたところ倒れていた(意識を失っていた)のを発見された」など、健康管理、労働者教育、熱中症発症時・緊急時の措置が不適切であった事例が多く見られました。

このような状況を踏まえ、別添の「令和6年『STOP!熱中症 クールワークキャンペーン』実施要綱」のとおり、本年のキャンペーンを実施いたします。キャンペーン期間は、令和6年5月1日~9月30日までです。なお、令和6年4月を準備期間とし、令和6年7月を重点取組期間とします。

令和6年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します(厚生労働省ホームページ)

熱中症予防ポータルサイト(厚生労働省ホームぺージ)

【リーフレット】STOP!熱中症 クールワークキャンペーン 準備期間(4月)にすべきこと