当機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償施策上重要なテーマや新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組んでいます。「労災疾病等医学研究普及サイト」では、現在実施しており９テーマの研究紹介に加え、これまで実施してきた研究成果についても掲載しています。今回は、「メンタルヘルス」と「じん肺の労災補償」についてご紹介いたします。

●「メンタルヘルス」について

「メンタルヘルス」分野の研究成果から、メンタルヘルスとストレス管理に関する利用者の気付きとセルフコントロールを促進することを目的に開発した「勤労者メンタルヘルスチェックシステム（MENTAL-ROSAI）」についてご紹介します。このMENTAL-ROSAIは、勤労者の皆さんがインターネットを使ってストレスチェックを行い、自分のストレスの状態、ストレスに影響する要因、ストレス対処の特徴等を知り、ストレスとうまく付き合うための方法について瞬時にアドバイスを受けられるシステムです。このシステムを使った研究成果につきましては、コチラをご覧ください。また、「勤労者メンタルヘルスチェックシステム（MENTAL-ROSAI）」についてのお問い合わせは、コチラからお問い合わせください。

●「じん肺の労災補償」について

じん肺診断技術研修における木村清延医師の講義「じん肺の労災補償」の動画についてご紹介します。これは毎年秋に当機構総合研修センターで開催しているじん肺診断技術研修の講義の一部です。この研修は、じん肺健康診断に従事する医師が必要な法制度の知識及び専門技術を習得することを目的とし、じん肺専門家の医師が講師を務めているものです。コチラからご覧ください。

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